5月19日(火) 薄曇り
いろいろと忙しく1週間ほど遅れたが潰瘍病と黒点病予防に「ICボルドー」60倍を散布する。
アイワ会員の谷口さんの園地では同じようなコサイドボルドーを散布し病気の発生も少ない事を知り今年はコサイドボルドーを考えていた。調べてみるとコサイドボルドーに中和剤のクレフノン(石灰)を加用しなければならず、このクレフノンの製造過程で化学処理が行われると言うので、有機JASの園地にも散布する我が家は使用できず今年もICボルドーとなってしまった。
同じような化学処理を行っている肥料の石灰は有機JASで使用可能なのにどうなってるのでしょうね。この肥料の石灰も数年前までは使えなかったのだが、鳥インフルエンザの発生で鶏舎の消毒に石灰を撒くようになり、自ずと鶏糞に混じってしまうので鶏糞堆肥は全く使用できなくなる。そこで農水省は急遽石灰を使えるようにしたと言う。